逆流性食道炎の薬の種類と副作用の危険

当院に逆流性食道炎で治療にいらっしゃる患者さんは、既に病院で逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニアなどの診断を受けて、お薬を処方されています。その効果がイマイチだから当院にいらっしゃるのですが、もう一度薬の種類と作用、副作用をおさらいしてみます。

逆流性食道炎の患者さんがよく処方されるお薬には、大きく分けると以下の4種類があります。

①Ｈ２ブロッカー(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)
作用；胃の分泌腺にあるＨ２受容体は、ヒスタミンと結合すると胃酸を分泌します。これを妨げることにより、胃酸の分泌を抑えます。市販のヒスタミンH2受容体拮抗薬については3日間飲んでも症状が良くならない場合には、医師または薬剤師に相談することとされています。
商品名；ガスター、タガメット、ザンタック、アシノン、アルタット、プロテカジン等
副作用；Ｈ２受容体は心臓の筋肉にも存在するため不整脈を起こすことがあり心臓病を持つ人には禁忌。その他低血圧、下痢、めまい、頭痛、発赤。タガメットの成分シメチジンは性欲の低下やインポテンツが見られることがある。

②ＰＰＩ（プロトンポンプインヒビター、プロトンポンプ阻害薬）
作用；胃の分泌腺にあり胃酸を分泌するプロトンポンプという部分の働きを妨げ、胃酸の分泌を抑制します。Ｈ２ブロッカーより強力で長時間持続します。
商品名；ネキシウム、タケプロン、パリエット、オメプラール等
副作用；アナフィラキシー、血小板減少、溶血性貧血、横紋筋融解症、劇症肝炎、低ナトリウム血症、視力障害、血管浮腫等。

③制酸剤
作用；胃酸をアルカリ性で胃の内部のｐＨを上昇させ中和する。
商品名；多くのメーカーから多数。
副作用；大きな副作用はあまりない。

④粘膜防御剤
作用；荒れた胃のの粘膜を保護修復を直接助けるタイプと、粘膜分泌作用や胃粘膜の血流を改善して胃粘膜を丈夫にするタイプがあります。
商品名；アルサルミン、マーズレンＳ、イサロン、アスコンプ、プロマック、セルベックス、ムコスタ、ガストローム、アプレース、ウルグート等。
副作用；大きな副作用はあまりない。

①②③はすべて強すぎる胃酸を抑制するための薬です。しかし、胃酸を抑制することにより食物の消化が不十分になり、十分な栄養素を吸収できなくなってしまいます。

また、胃酸は食物を消化するだけでなく、強い酸性により殺菌するという作用もがあります。腸内細菌叢の変化を起こし、小腸の炎症が増強されるという報告もあります。胃酸を抑えれば抑えるほど最近による別の病気を引き起こしかねません。

さらにいうと胃薬の大半にはアルミニウムが入っています。アルミニウムイオンの摂取がアルツハイマー型認知症の原因のひとつであるという説があります。アルミニウム含有製剤は腎臓の悪い人の長期服用も慎重におこないます。腎臓が弱いとアルミニウムが体にたまり、中毒を起こすおそれがあるためです（アルミニウム脳症、アルミニウム骨症）。

薬を飲んでも、なかなか効果が出ない場合、カイロプラクティックで自律神経や姿勢をコントロールし逆流性食道炎を根本から見直してみることも検討されてはいかがでしょうか？

まだ逆流性食道炎へのカイロプラクティックの有効性は世間に認知されていませんが、当院での治療では効果を実感していただいています。

東京都JR目黒駅徒歩１分の日本カイロプラクティックセンター目黒は、1989年開業、臨床経験3万人以上の実績を誇る、目黒で口コミ人気ナンバー１のカイロプラクティックの整体院です。病院では治りにくい逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニアなどの症状を改善したいという方はお気軽にお問い合わせください。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね！」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
日本カイロプラクティックセンター目黒
http://www.jccmeg.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都品川区上大崎2-15-2 目黒ビジネスマンション201号
TEL:03-3448-0264
—————————————-
Facebook:http://goo.gl/0Epp9R
Twitter:http://goo.gl/Jr8YrD
mixi:http://goo.gl/rWY7Fq
アメブロ：http://goo.gl/MDGscL
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆