服を着るとき肩甲骨の内側が痛い

［症例］30代女性
 １） 症状・病歴
目黒区にお住いの30代の女性が、「洋服を着ようと袖を通そうとするとき、肩甲骨の内側に鋭い痛みが走り、ほぼ丸一日痛みが続く」と言って来院されました。

痛みは弱まるが、常に続いており、最近3週間ぐらい、何度も繰り返しているそうです。また、デスクワークをしていると夕方に腰が重痛くなる症状が続いています。
 
どこに相談すればよいかわからず、病院には行かれていません。

カイロプラクティック整体の検査の結果、骨盤の歪みとゆるみがあり、そのせいで背骨の歪みが大きくなっています。首を左に傾けると肩が痛みます。また、肩甲骨の内側の筋肉にしこりがあり、筋力検査で左菱形筋(肩甲骨の内側で肩甲骨を背骨に近づける筋肉)が弱くなっていて、腕を外転させる(横に広げる)と痛みが出ます。

つまり、骨盤が歪む→背骨が歪む→肩甲背神経が引っ張られる→第7頚椎から第５胸椎を土台にした菱形筋が弱くなり動きが悪くなり引き攣れる→菱形筋が癒着するというサイクルで痛みが繰り返すものと考えられます。
 
カイロプラクティック整体で骨盤の歪みの調整と、左の菱形筋ににグラストンテクニックを使った筋膜リリース(筋膜の癒着の解除)を行いました。すると腕の動きによる痛みはすぐになくなりました。首の動きによる痛みは残るので、頚椎の矯正を行うと、それもなくなりました。帰宅後のストレッチをご説明し、1週間後の来院のお約束をしました。

デスクワークが長い方にこのような、骨盤の歪みによる首や肩、肩甲骨周りの痛みを訴える方が多く来院されます。カイロプラクティック整体による体のバランスを調整することで、そうしたデスクワークによる痛みを防ぐことができます。

東京都JR目黒駅徒歩１分の日本カイロプラクティックセンター目黒は、1989年開業、臨床経験3万人以上の実績を誇る、目黒で口コミ人気ナンバー１のカイロプラクティックの整体院です。病院では治りにくい肩甲骨の内側の痛み、首や肩の痛みなどの症状を改善したいという方はお気軽にお問い合わせください。 

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