スポーツと水分補給

梅雨らしい日が続いていましたが、今日は暑いですね。天気予報ではむこう1週間雨マークが消えましたね。

サッカーワールドカップも開幕し、スポーツ愛好家の皆さんも一層張り切っておられるかと思います。

暑い中でのスポーツには熱中症などに注意が必要です。汗をかくことは、運動によって体内で発生した熱を放出するための大切な手段です。スポーツなどをしなくても、1日に2.5ℓの水分を必要としていますが、スポーツをすると1時間に0.5～1.5ℓを汗で失います。

ですからその分の水分を補給しないと、脱水状態になってしまいます。脱水による体の機能への影響は
●0.5％の脱水で心臓への負荷が増加(体重60㎏なら約300ml）
●1％の脱水で有酸素運動の持久力が低下(体重60㎏なら約600ml）
●3％の脱水で筋肉の持久力の低下(体重60㎏なら約1.8ℓ）
●4％の脱水で緻密な運動能力の低下と熱痙攣(体重60㎏なら約2.4ℓ）
●5％の脱水で熱疲労、痙攣、精神機能の低下(体重60㎏なら約3.0ℓ）
●6％の脱水で熱射病、昏睡状態(体重60㎏なら約3.6ℓ）

怖いですね。僕らが高校の頃は部活の練習中に水を飲むなんて禁止でした。よく平気でしたね。でも「のどが渇いたら水を飲めばいい」ではすでに遅いのです。人が水分を飲んで吸収するスピードは発汗するスピードに追いつかないので、こまめな水分補給が必要です。

水分補給のコツ
●運動の24時間前から十分に補給する
●運動の2-3時間前に500ml、10-20分前に250mlぐらい補給
●30分以上の競技なら途中で水分補給
●尿の色を確認する。(薄い黄色が正常。透明は水分過剰。濃い色は脱水状態)

ご存知のように、発汗で同時に塩分も排出されてしまうので、また、エネルギーである糖分も消費されてしまうためがスポーツドリンク推奨されています。

自分でできるスポーツドリンク
●水1リットル、砂糖50g、塩0.6g
安上がりですね。

皆さん水分補給に気を付けてスポーツ楽しんでください。

東京都JR目黒駅徒歩１分の日本カイロプラクティックセンター目黒は、1989年開業、臨床経験3万人以上の実績を誇る、目黒で口コミ人気ナンバー１のカイロプラクティックの整体院です。ジョギングなどスポーツによる痛み、パフォーマンス向上したいという方はお気軽にお問い合わせください。

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