アミノ酸と帯状疱疹(ヘルペス) [栄養]

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アミノ酸と帯状疱疹(ヘルペス) [栄養]

カイロ整体の適応症

2013/01/23 アミノ酸と帯状疱疹(ヘルペス) [栄養]

アミノ酸と帯状疱疹(ヘルペス)

 

土日はセミナーをダブルブッキングしてしまい忙しい2日間でしたが、今回も大変勉強になりました。良いものはどんどん取り入れて、皆様にアウトプットしていきたいと思います。

 

昨日スポーツ栄養学の講義の中で気になった話が「リジンは瞬発力スポーツには必要だが、痔になりやすい」「アルギニンは持久力スポーツには必要だが帯状疱疹(ヘルペス)が治りにくくなる」というものでした。

 

私の患者さんで帯状疱疹の後遺症が治りにくい方がいらしゃるので、調べてみました。

 

体内のアルギニンが多くなりすぎるとヘルペスウィルスが活性化します。アルギニンは肝臓で作られるのでアルギニンを多く含む食品を多く取り過ぎないようにしましょう。
リジンは体内で作られることがないので帯状疱疹の時は積極的に摂るようにしましょう。帯状疱疹が出るときは血中のリジンが少なくなっているそうです。帯状疱疹を発症しているときは1日3000~9000mgのL-リジンを取ると良いそうです。

 

●アルギニンを多く含む食材
ナッツ類;落花生、アーモンド、カシューナッツ、くるみ、ピスタチオ、松の実、ごま
麺類ではソバ
そらまめ、大豆、凍り豆腐

 

●リジンを多く含む食材
牛、豚、鶏肉の赤身、チーズ、魚、あずき、納豆(豆類はアルギニンも多く含む)

 

痔とリジンの関係に触れた情報は見つからなかったので次回のセミナーで講師の先生に質問してみます。
ちなみにリジンは育毛効果もあるらしいので、私も積極的に取ろうと思います。

 

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