股関節の痛み、股関節痛の症状、原因、治療法 [ひどい膝・股関節痛]

日本カイロプラクティックセンター目黒

03-3448-0264

〒141-0021  東京都品川区上大崎2-15-2 目黒ビジネスマンション201号

【営業時間】平日10:00~20:00
土曜10:00~17:00
※木・日祝定休

ブログ

股関節の痛み、股関節痛の症状、原因、治療法 [ひどい膝・股関節痛]

カイロ整体の適応症

2009/08/08 股関節の痛み、股関節痛の症状、原因、治療法 [ひどい膝・股関節痛]

1303709287(1)股関節痛の原因と症状

カイロプラクティック整体が有効な股関節の痛みには、大きく分けて4種類あります。

 

① 股関節のアライメントのズレによるもの
この場合、腰骨の下あたりから、鼠径部(足の前側の付け根、コマネチラインの真ん中あたり)に痛みがあります。アグラがかけなかったり、仰向けになって膝 を抱えるように、膝を胸につけるようにすると痛みが強くなります。歩き方や座り方も含め、姿勢のバランスの悪さがもともとの原因ですが、転倒などの過去の 外傷が原因の場合もあります。

 

坐骨神経痛によるもの
この場合、お尻や腿の横や裏、ひどい場合足先にも痛みを感じます。座っている時や、寝ているときでも痛いことが多いです。(くわしくはコチラ

 

③腸骨下腹神経によるもの
この場合、腰骨の下あたりから、鼠径部(足の前側の付け根、コマネチラインの真ん中あたり)に痛みがありますが、股関節を動かしても痛みがあまり変わりません。原因は背中の方の胸腰移行部から出る第12胸神経と第1腰神経からなる腸骨下腹神経の問題です。

 

④変形性股関節症によるもの
変形性股関節症になる原因としては一次性(一般には原因不明)と二次性があります。
一次性は①の股関節のアライメントのズレが長期間続いたため、股関節の軟骨がすり減ってしまったことが原因です。二次性は先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全(生まれつき股関節の凹が浅い)が原因と言われます。

 

(2)股関節痛の病院での考え方と治療
レントゲン撮影で脱臼、骨折、変形などがないか確認し、安静にし、ひどいときには非ステロイド系抗炎症剤が用いられます。さらにひどいときは手術で人工関節を入れます。

 

(3)股関節痛のカイロプラクティック整体での考え方と治療
DSC06468ま ずどこに問題があるか診断する為、触診、可動域検査、筋力検査、整形外科学的検査として●アンビルテスト(骨折の分離)●トーマステスト、イーライテス ト、オーバーテスト(股関節筋の拘縮)●ヒッブテスト、パトリックファーバーテスト(股関節障害)などで状態を確認してから、治療に移ります。

 

① の股関節のアライメントのズレによるものの場合、股関節筋の拘縮を取り、股関節のズレを正しい位置に矯正し、弱くなっている筋を強めます。また、股関節と足関節、膝関節、仙腸関節は影響を特に受け合いますのでそれらの調整も欠かせません。
長期間のズレがあり、関節表面が荒れて潤滑が悪くなっている場合、時間をかけて徐々に関節面を滑らかにする必要があります。また、状態に合わせたご自分で出来る簡単なエクササイズを積極的にしていただくことで、治癒を早めることが出来ます。

 

④の変形性股関節症の場合、治療やエクササイズの方針は①と同様ですが、長期的な治療計画が必要となります。

 

③ の腸骨下腹神経によるものの場合は、脊椎の胸腰移行部の矯正で比較的簡単に痛みを取ることができます。

 

股関節の痛みでレントゲン画像に異常がなければ、是非一度カイロプラクティック整体を試してみてください。

 

東京都JR目黒駅徒歩1分の日本カイロプラクティックセンターは、1989年開業、臨床経験3万人以上の実績を誇る目黒随一のカイロプラクティック整体です。病院では治りにくい股関節痛などの症状を改善したいという方はお気軽にお問い合わせください。   メールでのお問い合わせはこちらをクリック

 

股関節の痛み、股関節痛、変形性股関節症

 

TOP