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めまい(ふらつき)の原因とカイロプラクティックによる治療
□ めまい(ふらつき)の原因とカイロプラクティックによる治療
めまいは身体の平衡(バランス)を保つ機能が何らかの原因でおかしくなることで起こります。 患者さんのお話になるめまいの感覚は 「自分または周りが回転する(ゆれる)感じ」 「自分がふわふわ浮く感じ」 「自分が沈む(落ちてゆく)感じ」 「気を失いそうになる感じ」 と表現されます。また、同時に気持ち悪さ、吐き気、耳が聞こえない、耳鳴り、まっすぐ歩けない、立っていられないなどの症状も現れることがあります。
めまいの原因は①耳の問題②脳の問題③その他の問題に分けられます。
①耳の問題で起こるめまい ●メニエル病;片側の難聴、耳鳴りをともなう回転性のめまい。発作は誘引なく起こり、数十分から数時間続く。眼振(目の振るえ)をともなう。病理学的には内耳の内リンパ水腫が認められる。原因不明。 ●良性発作性頭位めまい症;頭位の変化によりめまいや眼振が起こる。耳鳴りはない。めまいが起こる頭位の下になったほうの内耳の問題であることが多い。耳石が関与している。 その他●前庭神経炎●内耳炎●突発難聴●内耳の外傷●Cogan症候群●薬物中毒
②脳の問題で起こるめまい ●脳幹の血流障害;50歳以上に多い。めまい、二重視、構音障害、手足の筋力低下、顔面や手足の知覚障害、運動失調、視覚障害などが起こる。 ●脳底動脈系の片頭痛;視覚障害、めまい、しびれ、運動失調、構音障害、一過性意識障害などが頭痛の前に起こる。 その他●後頭蓋窩の腫瘍●後頭蓋窩の炎症●多発性硬化症●てんかん●中毒
③その他の原因で起こるめまい ●精神や心理的要因によるめまい;通常浮動性(ふわふわ感)で回転性ではない。若い女性に多い。 ●頚部に原因のあるめまい;首を動かすことによって起こり、頚椎や首の筋の異常、椎骨動脈の走行異常や首を動かすことによって椎骨動脈が周囲の組織に圧迫されてめまいが生じる。
上記の①②③の原因のうち「感染」「炎症」「中毒」「腫瘍」「多発性硬化症」を除くめまいはカイロプラクティックの適応症状です。
身 体の平衡は視覚(目から来る情報)、内耳(三半規管によるバランス情報)、深部感覚(筋肉や関節のセンサーから来るバランス情報)が小脳や脳幹(動眼神経 核・前庭神経核・赤核など)で統合され、自分の姿勢やバランスと空間における位置が認識されることで維持されています。それが困難になるとめまいや気分が 悪くなったり、眼振(目が震える)や動きのブレが起こります。
カイロプラクティックでは、主に上部頚椎の調整により、脳へ行き来する血流の流れをよくして、 ①頭蓋内の高まった圧力を下げ、たまりがちな熱を逃がし、内耳の状況を改善する ②小脳や脳幹に酸素や栄養を送り、熱を下げ正しく情報を統合させる ことで、めまいやバランスの不調を治します。 また、栄養学的要因として消化吸収能力の低下によりビタミンやミネラルの不足がある場合適切な栄養指導をします。
カイロプラクティックでは、治療の前に、患者さんのめまいの性質、起こり方、頭位や体位の影響、耳鳴りや難聴の有無、病歴などを話していただき、脳神経の検査、栄養学的検査をきちんとすることでどこに問題があるのか的確に判断し、安全で確実な治療を行います。
東京都JR目黒駅徒歩1分の日本カイロプラクティックセンターは、1989年開業、臨床経験3万人以上の実績を誇る目黒随一のカイロプラクティック整体です。病院では治りにくいめまいなどの症状を改善したいという方はお気軽にお問い合わせください。
メールでのお問い合わせはこちらをクリック →(症例①めまい40代男性)
めまい(ふらつき)を伴うカイロプラクティックの適応症;メニエル病、良性発作性頭位眩暈症、脳幹の血流障害、片頭痛、頚部に原因のあるめまい。
24/03/18
23/12/29
23/12/05
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□ めまい(ふらつき)の原因とカイロプラクティックによる治療
1)めまいの症状
めまいは身体の平衡(バランス)を保つ機能が何らかの原因でおかしくなることで起こります。
患者さんのお話になるめまいの感覚は
「自分または周りが回転する(ゆれる)感じ」
「自分がふわふわ浮く感じ」
「自分が沈む(落ちてゆく)感じ」
「気を失いそうになる感じ」
と表現されます。また、同時に気持ち悪さ、吐き気、耳が聞こえない、耳鳴り、まっすぐ歩けない、立っていられないなどの症状も現れることがあります。
2)めまいの医学での考え方
めまいの原因は①耳の問題②脳の問題③その他の問題に分けられます。
①耳の問題で起こるめまい
●メニエル病;片側の難聴、耳鳴りをともなう回転性のめまい。発作は誘引なく起こり、数十分から数時間続く。眼振(目の振るえ)をともなう。病理学的には内耳の内リンパ水腫が認められる。原因不明。
●良性発作性頭位めまい症;頭位の変化によりめまいや眼振が起こる。耳鳴りはない。めまいが起こる頭位の下になったほうの内耳の問題であることが多い。耳石が関与している。
その他●前庭神経炎●内耳炎●突発難聴●内耳の外傷●Cogan症候群●薬物中毒
②脳の問題で起こるめまい
●脳幹の血流障害;50歳以上に多い。めまい、二重視、構音障害、手足の筋力低下、顔面や手足の知覚障害、運動失調、視覚障害などが起こる。
●脳底動脈系の片頭痛;視覚障害、めまい、しびれ、運動失調、構音障害、一過性意識障害などが頭痛の前に起こる。
その他●後頭蓋窩の腫瘍●後頭蓋窩の炎症●多発性硬化症●てんかん●中毒
③その他の原因で起こるめまい
●精神や心理的要因によるめまい;通常浮動性(ふわふわ感)で回転性ではない。若い女性に多い。
●頚部に原因のあるめまい;首を動かすことによって起こり、頚椎や首の筋の異常、椎骨動脈の走行異常や首を動かすことによって椎骨動脈が周囲の組織に圧迫されてめまいが生じる。
3)めまいのカイロプラクティックでの治療
上記の①②③の原因のうち「感染」「炎症」「中毒」「腫瘍」「多発性硬化症」を除くめまいはカイロプラクティックの適応症状です。
身 体の平衡は視覚(目から来る情報)、内耳(三半規管によるバランス情報)、深部感覚(筋肉や関節のセンサーから来るバランス情報)が小脳や脳幹(動眼神経 核・前庭神経核・赤核など)で統合され、自分の姿勢やバランスと空間における位置が認識されることで維持されています。それが困難になるとめまいや気分が 悪くなったり、眼振(目が震える)や動きのブレが起こります。
カイロプラクティックでは、主に上部頚椎の調整により、脳へ行き来する血流の流れをよくして、
①頭蓋内の高まった圧力を下げ、たまりがちな熱を逃がし、内耳の状況を改善する
②小脳や脳幹に酸素や栄養を送り、熱を下げ正しく情報を統合させる
ことで、めまいやバランスの不調を治します。
また、栄養学的要因として消化吸収能力の低下によりビタミンやミネラルの不足がある場合適切な栄養指導をします。
カイロプラクティックでは、治療の前に、患者さんのめまいの性質、起こり方、頭位や体位の影響、耳鳴りや難聴の有無、病歴などを話していただき、脳神経の検査、栄養学的検査をきちんとすることでどこに問題があるのか的確に判断し、安全で確実な治療を行います。
東京都JR目黒駅徒歩1分の日本カイロプラクティックセンターは、1989年開業、臨床経験3万人以上の実績を誇る目黒随一のカイロプラクティック整体です。病院では治りにくいめまいなどの症状を改善したいという方はお気軽にお問い合わせください。
メールでのお問い合わせはこちらをクリック
→(症例①めまい40代男性)
めまい(ふらつき)を伴うカイロプラクティックの適応症;メニエル病、良性発作性頭位眩暈症、脳幹の血流障害、片頭痛、頚部に原因のあるめまい。