テニス肘の症状、原因、治療方法(上腕骨外側上顆炎) [肘の痛み]

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テニス肘の症状、原因、治療方法(上腕骨外側上顆炎) [肘の痛み]

カイロ整体の適応症

2009/05/25 テニス肘の症状、原因、治療方法(上腕骨外側上顆炎) [肘の痛み]

テニス肘は上腕骨外側上顆炎と呼ばれ、主にテニスプレーヤーで40歳~50歳の方に多く見られます。またパソコンでキーボードやマウスをたくさん使う人 や、固いビンのふたを開けようとした年配の女性などにも同様の症状が発生します。また、三味線奏者の弦を抑える方の手の肘にも見られました。

 

症状は、手のひらを上ににむけて腕を伸ばした時、親指側の肘のへこんでいる辺りの痛みで、手首を反らせるように力を入れたり、ドアノブを回そうとしたり、雑巾を絞る時など痛みが強くなります。
テニスプレーヤーの場合、バックハンドでボールを打つ時に手首や肘を伸ばしたまま打つ癖があると発症しやすいようです。

 

①テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の病院での考え方と治療

適応する病院は整形外科で、総伸筋腱群(総指伸筋、小指伸筋、尺側手根伸筋)の炎症と考えられています。基本的にレントゲンには変化が見られず、コーゼンテスト、チェアテスト、中指伸 展テストなどで確認します。治療は原則的に保存療法で、安静にし、抗炎症剤を注射する。湿布を貼る。疼痛が強くて睡眠障害や運動障害のある場合、塩酸プロ カイン(麻酔)プレドニゾロン(ステロイド)などを注射します。

 

②テニス肘(上腕骨外側上顆炎)のカイロプラクティックでの考え方と治療

総指伸筋の炎症のみならず、腕トウ関節、上トウ尺関節のズレ、ゆるみを調整しなければ、症状は長引きます。検査には整形外科と同様コーゼンテスト、チェアテ スト、中指伸展テストを用います。炎症を抑える為にアイシングします。また筋肉や筋膜の癒着を取り除くためアメリカのプロスポーツ選手も利用するグラストンテクニックを行います。長期間放置され たものでない限り、すぐに治ります。
また、テニス肘になりやすいヒトは、頭部が肘から離れるように身体のバランスが崩れていますので、頚椎や胸椎 などの調整が必須です。またそのようなヒトは今後、同側の肩や手首なども傷める恐れがありますので、カイロプラクティックで身体全体のケアをしてパフォー マンスを向上させてください。

 

東京JR目黒駅徒歩1分の日本カイロプラクティックセンターは、1989年開業、臨床経験3万人以上の実績を誇る目黒随一のカイロプラクティック整体です。病院では治りにくいゴルフ肘、テニス肘などの症状を改善したいという方はお気軽にお問い合わせください。   メールでのお問い合わせはこちらをクリック 

 

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